リリーフポスト 親綱取付可変支柱のスペック
業界唯一のオリジナル設置機能『直交縦クワエ』が可能で、さらに支柱角度が可変(180度の可動域)
支柱高さを従来型よりUPすることによって安全性の向上
◎仮設工業会新基準対応

材質 | アルミ・スチール |
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重量 | 9.6kg |
全量 | 1226.8cm |
取付可能板厚 | 16~40mm |
許容荷重 | 100kg |
特徴1.資材から人体への衝撃荷重を大幅に軽減
◎建材試験センター西日本試験所にて試験実施
ワイヤーに加わる衝撃荷重
450kg
約72%ダウン
ランヤードに加わる衝撃荷重
390kg
約30%ダウン
垂下量
1.24m
約40%ダウン
特徴2.180度の可動域で使用基準範囲の拡大
・作業効率の向上
・人件費の削減
・余分な資源の削減
特徴3.仮設工業界の親綱支柱新基準に合格
仮設工業会認定取得
単品承認取得
特徴4.オリジナルの設置機能

従来の方法の問題点
- 資材が多く必要なためコストがかかる
- 安全基準が曖昧
- 組立方法が曖昧
現場の声(課題)
- 仮設工業会の承認を受けた資機材がないため、設置方法に迷う
- 規定された資機材がないため、支柱設置に余分な資材と工数がかかり、安全が担保しにくい
- 衝撃が増し、親綱が切れれば、フルハーネス安全帯も無意味では?
- 経年劣化した親綱が衝撃が増すことで切れる確率が増したのでは?
オリジナル設置機能で課題を解決!!
- 現場の安全管理基準が設定できることにより暇疵責任を軽減
- H形鋼等の特に梁上での解決(安全帯を取り付ける箇所が少ない/手で持つ場所が少ない/足下の歩行面積が少ない)
- 墜落転落時の衝撃荷重が人体で耐えられることの解決
親鋼支柱 業界の現状
仮設工業会の親鋼支柱基準の改定
合格旧基準
合格新基準
設置基準
支柱の設置方向は、支柱を取り付けるH形鋼の長手方向と支柱用親綱の取付方向の関係において、以下の方向で取付けてください。
使用場所等 (仮説工業会承認の使用基準に準ずる)
- 建設現場及び造船所の高所作業が必要な場所で使用してください。
- 建設現場においては主にH形鋼、プラント現場ではH形鋼等の鉄骨梁、また造船所の船体等の傾斜のついている梁へ設置してください。
- 支柱を取付けるフランジの板厚は16mm~40mmのテーパーのついていないH型鋼の鉄骨梁として下さい。
- 取り付けに際しては、フランジに反りや曲がり、滑りの原因となる付着物がないようにしてください。
- 支柱取付スパンは10m以下としてください。
- 支柱を設置した作業床と、衝突のおそれのある床面または機械設備等との垂直距離(H)を6.75m以上として下さい。なお、衝突のおそれのある床面又は機械設備等との垂直距離(H)が、6.75mを満足できない場合については、墜落制止用器具の安全な使用に関するガイドラインにおいて、親鋼を低い位置に背設置する場合について記述された「作業場所の構造上、低い位置に親鋼を設置する場合には、短いランヤード又はロック機能付き巻取り式ランヤードを用いる等、落下距離を小さくする措置を講じること。」に準じて下さい。
使用基準
- 使用する支柱用親鋼及び緊張器は、仮設工業会の認定品を使用してください。
- 緊張器の取り付けにシャックル等を使用する場合は、JIS適合品を使用してください。
- 使用する墜落制止器具はフルハーネス型を原則とし、厚生労働大臣が定める規格に適合するものを使用して下さい。
- 親鋼は、緊張器等を用い支柱の所定の位置にたるまない程度に張ってください。
- 1スパン1人での使用して下さい。
- 支柱を投げる等、破損の原因となる様な行為をしないでください。
- 支柱を本来の目的以外に使用しないでください。